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THYMEでは2024年11月に、警察への相談状況やカウンセリングに関するアンケート調査を行いました。
そのなかで、さまざまな場所、立場の人からの二次加害の経験も寄せられました。
二次加害(セカンドレイプ)という言葉は世の中に広まりつつあり、性暴力の被害申告があったとき、二次加害をしてはならないことも言葉では分かっている人は多いのではないかと思います。
しかし、何がセカンドレイプとなるのか、実際にどんな二次加害が起きているのか、それをどう防いでいくかはまだ情報を作り切れていないと感じます。
被害当事者のその後にとって特に重要な「支援者」の立場にいる人が二次加害を起こさないように、二次加害が起きやすい場面、二次加害となる発言をそれぞれの職業や立場の人毎に向けて類型化し、マニュアルの1種として事例集のようなPDF資料にまとめたく考えています。
そこで、当事者の方が経験した二次加害についての報告を集め、まとめたく考えます。
目次
調査の概要
調査名称:二次加害に関する事例調査
対象:性暴力被害にあった経験のある方
期間:2/5~2/18 一次締切
結果報告イベント開催予定:2/23(日)
回答いただいた内容は言い回し、個人情報につながる部分がある場合は編集させていただく点、ご了承いただけますと幸いです。
調査後のアウトプットについて
報告フォームに寄せていただいた事例を、二次加害が起きた場面、どんな職業、立場の人からの発言であったかを事例ごとに分け、パターン化します。
それを「性暴力二次加害防止のための事例集」としてPDF資料化し、公開・関連機関へのメールでの配布をいたします。
「性暴力二次加害防止のための事例集」の作成後のアクション予定
・プレスリリースでの発信(3/4頃)
・各支援機関、関連機関へのメール送付
・Webサイト上での事例集掲示
結果報告イベント
2/23(日)予定 詳細は追って記載いたします。
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